48°N gallery

大阪市阿倍野区晴明通7-8
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夏休み真っ只中、今日息子は保育園時代から家族で仲良しの友達とそのお父さんの3人で、海釣りに行ってきました。
友達家族は親子3世代で何度か釣り経験があるようですが、息子は本格的な海釣りは初めて！！何処に行くのか、何が釣れるのか分からないまま（私も確認せず）それでも興奮気味に、大人顔負けのお弁当を持って出かけて行きました。
一日中遊んだ結果、戦利品は画像の蛸と小魚です。


















・・・と言っても息子が釣ったのは画像左下のドット柄の魚1匹です。大騒ぎする割りに収穫の無いチビッコ2人に、見兼ねた知らないオッチャンが蛸と魚を数匹くださったそうです。
釣りも初めてなら生の蛸を捌くのも初めて！！
・・・そうだ！！あの包丁を初使用だ！！今年の誕生日に主人に買ってもらった『有次の包丁』を箱から出し、ネットで『漁師に教わる蛸の捌き方・ゆで方』なるものを検索。海の師匠の言う通り、目打ちをしたり内臓やクチバシを取ったり、頭をひっくり返したりしましたが、包丁がいいせいなのか切れる切れる！！魚のぜいごもスルスル取れ、気持ちいい程作業が進み、何とか茹で上げました。
魚は小さすぎてどうしてよいか分からなかったので、内蔵だけ取って南蛮漬けに・・・蛸は酢の物と子供のおやつにたこ焼きを作りました。
初包丁が息子の初釣りの魚とは・・・

毎日暑い日が続きますね...
こうも暑さが続くと、galleryへの自転車通勤（1時間ちょっと）も考えモノです。
自宅～天満橋～上町台地を登りきった辺りから、物凄い暑さと尋常じゃない頭痛に襲われ、生命の危険すら感じながらペダルを漕いでいましたが、この数日の暑さで『いい運動！！』なんて言ってられなくなりました。皆様もお気をつけくださいませ。



　　　　



さて、徹夜明け（仕事です）の日曜日、息子のサッカー大会が行われました。
ものすごい快晴です。
通常、小学校低学年は、7.8月の夏の試合は組まれないという、母親達の願いも虚しく午前・午後みっちり日程は組まれていました。息子のチームはクラブチームでも何でもない、父親達がコーチとなり母親達が看護・試合当番を順番に行うという小学校のチームなのですが、各学年のメインコーチのキャラや方針によりチームカラーや試合目標も全く違います。
...そして息子のチーム、2年生のコーチは、暑苦しい程に熱血で声が大きく、そして目標が高く試合好き...グラウンドで響く声で体感温度が2度上がる感じです。

1年生の時はコーチの熱血に子供達の心も技術も未熟で、勝てない所か試合中の注意も『ダンゴになるな！』『ベンチで砂遊びをするな！』でしたが、進級してからコーチの思いに近づいてきたのか、1年生の文集で『将来は芸術家になる』と書いていた息子も『イタリアで活躍する！』などと言い出しました。
そして試合を重ねる毎にクラブチームとも互角に戦えるようになり、何と今日は念願の初優勝です！！
ダウン寸前の子供達を前に、最初UVケアに余念の無かった母親達も、自分の事はさて置き、日傘で子供達に日陰を作り、扇子や団扇で風を送り、最後はマユゲも無くなり、暑さと疲労と喜びで何だかよく分からなくなりました。
息子も2点ゴールを決めたので、満足気でしたが、試合中コーチ陣の『次はヘイキだな！』の会話の後、わが息子が呼ばれ指示を聞き、グラウンドに走っていきました。そして『ヘイキ！頑張れ～！！』とチームメイトの声援。...それに片手で答える丸顔の息子！...？？？息子はヘイキというあだ名でも名前でもありません。　どうやらチームの秘密兵器らしいです...もしかして秘密のまま終わる事もあるのか...！？

よく見ると『　ノート大　』の字が...もちろん小もあります。

先週息子のサッカーコーチ陣による熱い勉強会が行われました。内容はサッカーの心得とフィールド内の名称や細かいルール確認などなど...最後に自分のサッカーノートを作る事と毎日のリフティング回数を記録するという課題も出ました。
...さて、息子です。家に帰るなり、なぜかハサミやセロハンテープをごそごそ出してきて、創作活動に入りました。この体勢に入ると、喋らない・動かない・食べもしない、要するに『創作』以外の事は何もしません。


そして出来上がったのがコレです。
ミッドセンチュリーのUten.Siloさながら（言い過ぎ）の手作り感満載ノートポケットでした。物差し・ペン・消しゴム・鉛筆削りが収まっています。
よく見るとリフティングを始めた記録ではなく、このノートを制作した日がご丁寧に書かれており、サインもありました。時間をかけた割には雑な作りで、消しゴムを出した途端に破れそうです。
若干、『サッカーノートを作る』意味を取り違えた感はあるものの、達成感でいっぱいの息子がこのページを開くのはいつなのか...